緑信叢書 Vol.51
心を豊かにするエッセイ集。人生、信仰、愛についてのデジタルアーカイブ。
「元に戻る喜び」
バビロン捕囚から解放されたユダの民がエルサレム神殿の基礎を据えて喜びを叫んだように、コロナ禍からの学校再開を神に感謝し、聖書の言葉を土台に歩み出す希望を語る。
「コロナ『だからこそ』礼拝を」
コロナ禍で不安や人間関係の摩擦が増える中、毎朝の礼拝と聖書の言葉が心を元気づけ、「義(正しい道)」へと導く力となると説く。
「生きよ」
「生まれてこないほうが良かった」という反出生主義の思想に対し、聖書の「生きよ」という神の呼びかけと、フランクルの「それでも人生にイエスと言う」姿勢を通して、人生の意味と使命を説く。
「ふたつの的を射る」
人間関係の葛藤の中で自分軸をどう立てるか。北森嘉蔵『神の痛みの神学』を引き合いに、神への愛と人への愛という「二つの的」を一本の矢で射るキリスト教の愛の実践を語る。
「住職の信仰・牧師の希望」
東日本大震災で奔走した住職の「信仰がなければ心を失う」という言葉に共感。自身の就職活動時の迷いと、聖書の言葉に導かれて牧師の道を志した体験を重ねて語る。
「主、われを愛す」
困難や不安の中で「生きる力」を支える聖書の言葉を紹介。「神は愛である」というヨハネの手紙と、神がすべてを知り尽くしておられるという詩編139編を通し、神に愛され知られている安心感を説く。
「何事にも時がある」
「空の空」というコヘレトの虚無的な言葉の背後に、神が定めた「時」があることを発見した喜びを語る。J.F.ケネディの母ローズの信仰にも触れ、空しさを超える神への信頼を説く。
「逃げるは恥だが役に立つ?」
牧師家庭に生まれながら信仰から離れていた青年が、仕事の辛さから逃げるように教会へ戻り、神の愛を再発見した体験談。「逃げる」ことは恥ではなく、神の用意した新しい道への一歩だと励ます。
「心のしわを伸ばされて」
友人の急死に動揺していた学生時代、先輩からの手紙にある聖書の言葉に救われた体験を語る。「慰め」の原義である「しわを伸ばす」という意味から、神が心の傷や頑なさを癒やしてくださると説く。
「ここに愛がある」
戦争や災害などの悲惨な現実の中で「神は愛である」という言葉が空しく響くとき、十字架に示された神の愛を見つめるよう促す。神の愛に包まれ、互いに愛し合う中に希望があると説く。