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11月30日(木)全学礼拝―吉田純子職員(賛美歌BGM付)

2023.11.30
文書礼拝

奨励者:吉田純子(キリスト教センター事務室職員)

新約聖書:フィリピの信徒への手紙 第4章4~7節(新共同訳)P.366

「主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はすぐ近くにおられます。どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」

奨励:落ち込み、沈みそうな時にこそ

 

 

 聖書は、あなたを励まし、元気にしてくれる言葉の数々で満ちています。分厚い聖書には、人間の罪の歴史を覆い隠すことなく記されている一方、神様の深く大きな愛と知恵に満ちた言葉の数々が宝石のように散りばめられています。色々な事態に心が沈みそうになった時、私も聖書の言葉の数々に、何百回何千回励まされ、救われてきたことでしょう。今日はそのいくつかを紹介しながら、学生の皆さんが落ち込んだ時に少しでも元気になっていただけたら・・・・・・という思いを込めてこの文章を書きます。

 「もう人生イヤになった」「自分はどうしてこんなにダメなんだろう」「なんで自分はこんなに苦しいの?」「独りぼっちで、寂しい」「自分なんて・・・・・・」等々・・・皆さんは、この中にどこか思い当たる感情をもったことはありませんか。生きていると、ついこのようなマイナスの思いにかられることがありますよね。

 もう何十年も前、私がとても若かった頃、友人の言動に傷つき、自分がひとりぼっちになったような孤独感と不安でいっぱいになった時に、私はこの聖句に出会いました。「主はすぐ近くにおられます。」「・・・どんなことでも、思い煩うのをやめなさい・・・」という箇所に「すぐ近くにいてくださる神様」、そして「神に打ち明けて」よいと言ってくださる優しい神様を感じ、打ち明ける(祈る)中で、「あらゆる人知を超える神の平和が、あなた方の心と体とをキリスト・イエスによって守る」と約束してくださっていることに平安な気持ちを取り戻しました。そうこうするうちに次第に、その友人との誤解も消えていき、何十年たった今でも大切な友でいてくれています。このように私は、日々の思い煩いやマイナスの思いから、聖書によって励まされてきたのです。

 ここからは、私が何かにつけて開き、励まされる聖書の言葉(みことば)のほんの一部を紹介します。ここで大切なことが一つあります。聖書の言葉(みことば)は格言や金言ではありません。過去の言葉ではなく、聖書を読んでいるあなたに今神様が直接語りかけてくださる言葉なのです。

 

 以下は大学で使用している「新共同訳聖書」の箇所です。

・・「だから、言っておく。命のことで何を食べようか、体のことで何を着ようかと思い悩むな。/・・・野原の花がどのように育つかを考えてみなさい。働きもせず紡ぎもしない。しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。/今日は野にあって、明日は炉に投げ込まれる草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことである。信仰の薄い者たちよ。/あなたがたも、何を食べようか、何を飲もうかと考えてはならない。また、思い悩むな。」(ルカによる福音書12:22-29 新約P.132)

あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。  (コリントの信徒への手紙 一 10:13 新約P.312)

 

 お勧めしたい聖書の言葉を挙げれば、実にキリがありません。これをきっかけに、お手元の聖書を開いていただき、皆さんが元気になり、また、イエス・キリストと出会って頂けたら、これほど嬉しいことはありません。

 

 

祈り

「恵み深い神様、私の拙い文章ではありますが、このような機会を与えてくださったことを、感謝します。今、心が弱り、辛い思いを抱えている方がおられましたら、どうか神様がその方の傍らに立って慰め励ましてください。聖学院の学生の方々が若き学生時代に神様と出会い、神様のみことばに励まされ、豊かな人生を歩むことができますよう、どうぞ守り導いてください。この祈りを主イエス・キリストのみ名をとおして、お捧げ致します。アーメン。」