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11月23日(木)全学礼拝ー大坪園子先生(賛美歌BGM付)

2023.11.23
文書礼拝

奨励者:大坪園子(日本キリスト教団熊谷教会副牧師、本学講師)

新約聖書:コリントの使徒への手紙一 13章4-7節 (新共同訳)P.317

「愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。 礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。 不義を喜ばず、真実を喜ぶ。 すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。」

奨励:「『敵を愛する』・・・って難しいよね」

 

 

 キリスト教の授業を受けていると、「敵を愛する」という言葉を聴きますね。先日、授業の応答で、「わたしは敵を愛することは難しいです」と嘘のない回答を下さった学生さんがいました。本当ですね。自分を傷つける人、嫌な言葉をかける人、そのような人を私たちは愛せなくて当然ですね。牧師の私だって同じです。会うたびに嫌な態度や、嫌な言葉で接してくる人、マイナスな言葉や畳みかけるような言葉で怒鳴ってきたりする人は、嫌いです。できれば避けたい。できれば会いたくない、みんな人間、そうでしょう。

 さて、今日は、聖書箇所。この「愛」というところに、ご自分のお名前を入れてみましょう。「○○は忍耐強い。○○は情け深い。ねたまない。○○は自慢せず、高ぶらない。 礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。 不義を喜ばず、真実を喜ぶ。 すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。」

 試しに私の名前を入れてみます。「園子は忍耐強い。園子は情け深い。ねたまない。園子は自慢せず、高ぶらない。 礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。 不義を喜ばず、真実を喜ぶ。 すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。」実は、私、高校生の2年生の頃、聖学院のようなキリスト教主義の学校に通っていました。そんな私は、よりよい生き方をしたくて、この聖書箇所を定期入れに入れて、こんな愛の人になりたいと実践したいと頑張ったことがあるんです。ことごとく失敗です。良い人間になろうと、自分で実践しようとすればするほど、自分の汚さ、黒い心、ドロドロした思い、人なんて大嫌いになる自分、愛することなんかからかけ離れた自分を発見して苦しくなってしまったのです。自分を見つめて、苦しくなりすぎて、とうとう学校へ行けなくなり、引きこもって、学校を辞めてしまったのですよ。

 そう、自分の力で、「愛の人」になんてなれないのです。この完全な愛を実行してくださるのは、イエス・キリストただお一人なのです。学校を辞めてから、三年間、相変わらずよい生き方をしようと苦しみました。でも、20歳の時に、この聖学院のようなキリスト教主義の大学二年生のころ、「イエスさまこそ、救い主」と受け入れて、イエスさまに全人生を委ねるようになってやっと重ーい自分の汚さを洗い流してもらって、善い行いも全部神さまが用意してくださることを知り、楽になりました。人間、自分の力ではよい生き方を全うするのは限界があります。イエスさまに重荷を委ねてみませんか。イエスさまは私、私たちを赦し、変えてくださいます。

 

 

 祈り 

「天の神さま、あなたに私の重荷を委ねます。自分でよい生き方をすることに限界を感じる時、完全な愛のお方であるイエスさまに駈け寄ります。わたしの罪を赦し、新しく生きなおさせてください。イエスさまのお名前によって アーメン」