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6月14日(火)全学礼拝 (賛美歌BGM付)

2022.06.14
オンライン礼拝

奨励者:篠田真紀子(日本基督教団浅草教会牧師)

新約聖書:テサロニケの信徒への手紙一 第5章17節(新共同訳)P.379

「絶えず祈りなさい。」

奨励: 「平和の祈り」を絶えず祈ろう!

 

 

 「絶えず祈りなさい」と言うけれど、いったい何を一生懸命祈って良いか分からない!と言う人が多いと思います。そんな人はぜひ「主の祈り」を祈ってください。

 皆さん キリスト教の学校に入られて、最初に「主の祈り」を学んだのではないでしょうか? これはイエスさまが弟子たちに教えてくださったお祈りです。学校礼拝はもちろん、教会の礼拝でも集会でも必ず祈るキリスト者にとって一番大切な祈りです。このイエスさまが教えてくれた「主の祈り」、実は、「平和の祈り」でもあるということにお気づきでしょうか?

 聖書で言う「平和」=シャロームとは、戦争がない状態というだけではなくて、誰もが飢餓や病気や災いから守られていること、いじめや差別もなくて、正しいことがちゃんと認められる、正義と公平が守られる、みんなが安心で幸せな状態のことを言います。 

 主の祈りでは「我らの日用の糧を今日も与えたまえ」と祈りますね。これは、毎日ちゃんと食べるもの、生活に必要なものが与えられますようにと言う祈りです。そして「我らに罪を犯す者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ」。これは、お互いのことをゆるします!ということ。それはいじめや差別があっては実現しませんよね。それから「我らを試みにあわせず、悪より救い出したまえ」と言う祈り。「試練」の中には、病気も飢餓も災害も、そして戦争も…色々含まれます。そういう全ての災いから、神さま守ってください、救い出してください…と言う願いです。

 そして一番大事なことは、これらのお願いをすべて、「天にまします我らの父」に向かって祈っていることです。その「我ら」って誰のことでしょう? この「我ら」とは、あなたの好きな人や親しい人だけではありませんよ。あなたの苦手な人も嫌いな人も、そして知らない人も!含まれます。なぜなら、これは「主の祈り」だからです。イエスさまご自身が「我ら」と言ってくださったからです。あの人もこの人もみんな、世界中の人たち全てを「我ら」の中に入れてくださるために、イエスさまは十字架にかかって死んでよみがえってくださったのです。だから、これは、すべての人にちゃんと今日のご飯と生活に必要なものが与えられること、皆がすべての試練や災いから守られ救われること、皆がイエスさまのゆるしの中で、お互いをゆるし合えることを祈っているのです。ほら!「主の祈り」は「平和の祈り」でしょう? だから、私たちが毎日「主の祈り」を心を込めて、一生懸命祈ることは、平和を作るために出来る一番のことなのです。世界のすべての人々が、本当に平和に過ごせる日が来るように、今日も心を込めてお祈りいたしましょう。

 

 

祈り

「 平和の主よ。戦いの止まぬこの世界を憐れみ、平和の道へと導いてください。まず私たち自身が、今日一日、互いにゆるし合うことが出来ますように。あなたが教えてくださった「主の祈り」を絶えず祈り、平和を作り出す者としてください。救い主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。」